秋のお酒特集2023(ひやおろし編)

秋といえば、ひやおろし。

日本酒好きな方にはたまらない季節となりました。

冬に造られた新酒が劣化しないように春先に火入れを行った上で貯蔵し、夏が過ぎて気温が下がった頃、2度目の火入れをせずに「ひや」のまま出荷した（卸した）ことから、「ひやおろし」と呼ばれています。

熟成が進んだ「ひやおろし」は落ち着いた香りが醸し出され、味もまろやかで、日本酒の味を存分に楽しむことができるため日本酒好きからも特に愛されています。

そのため日本全国の蔵元にてさまざまな「ひやおろし」が造られていますが、今回はその中から当店がおすすめする「ひやおろし」を紹介いたします。

どれも店頭にて販売しておりますので、気になるお酒があれば当店までお立ち寄りください！

若竹鬼乙女「幸」（大村屋酒造）

静岡県島田市の大村屋酒造さんでは「鬼乙女」シリーズとして季節ごとに限定酒を4種販売されています。

そんな「鬼乙女」シリーズの秋商品がこちらの「鬼乙女幸」です。

静岡県産のオリジナル酒米「誉富士」を60%まで磨いて醸し貯蔵熟成させたひやおろし。

穏やかな米の香りと旨味、キレの良いい後味で、ついつい呑み進めてしまうお酒です。

奈良の老舗酒造・今西清兵衛商店さんの人気ひやおろしです。

口に含むと純米吟醸の芳醇な香りと旨味が、口の中に広がります。

まろやかなくちあたりで、秋の美味しい食材をさらに美味しく引き立てます。

秋田県の浅舞酒造さんのひやおろし。

秋田県が開発した酒米「一穂積」を使用して醸した純米吟醸です。

綺麗で淡麗なすっきり系。香り穏やかながら味わいにふくらみをもたせるように熟成されておりしっかりと日本酒の味わいを感じることができるお酒です。

燗酒にも相性◎

当店の地元・岐阜県川辺町の蔵元・白扇酒造さんのひやおろしと生酒です。

こちらはひやおろしではありませんが、当店の隣町でもある岐阜県八百津町を舞台にしたTBS系ドラマ「ハヤブサ消防団」に登場するお酒「純米玉柏ヤオロズ」です。

ハヤブサ消防団に登場する居酒屋をイメージした日本酒ですので、ドラマの登場人物たちと一緒にお酒を飲んでいる気分になれるかもしれません？

今回紹介した商品以外にも、店頭には日本全国から取り寄せたオススメの「ひやおろし」が多数揃っております。

ぜひこの機会に当店までお立ち寄りください。